晩秋(神無月)-小紋
2012年10月21日(日) 晴れ
歌舞伎観劇 第17回 いずみ歌舞伎 於:横浜市泉公会堂
★地歌舞伎の観劇なので、少し砕けた感じで、気負わない装いにしました。
赤の帯揚げは久々で、やや心配でしたが、身に着けてしまえば、それなりにしっくりして、華やぎが演出されたかなぁ、と、自己満足。
会場には、きものの方は、私のほかにはお1人だけで、少し寂しく感じました。
浅草公会堂のお正月の「きものの日」イベントのように、少し、仕掛けてみたら良いのになぁ、なんて、考えていました。
江戸時代、芝居見物や花見は、奮発したお弁当を注文して、新調したきものを着て出かける、指折り数えてその日を待つ、一大イベントだったようです。
そんな楽しみ方、今でもきっとできると思うのですが・・・、
きものはどうやら、とても面倒がられているみたいで、「素敵だけれど、私はまっぴら」なんて会話が聞こえてきたりして、私はとっても残念です。