趣味本屋 Mar's Books
横浜そごうに入っているリサイクルきもののお店で、 友人が買い物をした際、チケットを2枚いただきました。 大のマンガ好きの私。 「嬉しいぃっ」と喜んで、早速行ってきました。 創刊から40周年・・・ 私はいつから読んでいたのでしたっけ・・・(笑)。 …
このカテゴリー、ナンと一年ぶりの更新です。 本好きを自認している私ですが、 この1年は、あまり良い本と出逢ってなかったのかしら・・・と振り返り。 こういう時に便利ですね、ブックリーダーって。 履歴が残っていて、最近から読んだ順にずらりと並べて…
ここしばらく、アクティブな時間を過ごすことが多く、 本とは無縁の時間を過ごしていましたが、 より楽しい菜園ライフのためには、少しお勉強も必要で、 一緒に畑を作っている妹が「これは私が庭づくりを始めたときに、お姉ちゃんからプレゼントしてくれた…
本日は、軽井沢の先、立科町が運営するクラインガルテンの公開抽選に参加するため 出掛けてきました。 ヨコハマの我が家からは、 第三京浜、環八、関越自動車道、上信越道「佐久」というのが通常のルートのようです。 ドライブで助手席に乗って、車窓からの…
著者の村山由佳さんの名前を初めて意識したのは、 ちょうど1年前、美容院においてある女性週刊誌に掲載されていた記事でした。 女性週刊誌にありがちな、読者の相談に答えるような体裁で、 紹介文には、「女性向けの官能小説『花酔ひ』を執筆し、話題とな…
来年1月、もう間もなくですが、歌舞伎座杮落公演 壽初春大歌舞伎で 染五郎丈主演で新作歌舞伎がかかります。 その原作がこの本です。 戯作者でもある井上ひさしさんが書いた短編小説で、 鎌倉の東慶寺・駆け込み寺の御用宿「柏屋」に居候する 医者見習いを…
相変わらずの原作本読みをしています(笑) 映画の封切も間近になり、コマーシャルもよく目にするようになりました。 利休は茶の世界に何を求めたのか・・・ 「侘び」、「寂び」の中に秘められた、命の焔、艶やかさ。 死生観も含め、 本当の「美しさ」とは…
映画、始まりましたね。 公開まで、原作本で楽しんでいました(笑) 脚本家らしく(?)登場人物の独白形式で物語は進みます。 史実としてもあまりに有名な件ですが、 それを心の声で表そうなんて、なんて素敵な思いつき! 読み進むうちに、 きっと、そう思…
朝日新聞の日曜版に連載されていた、 あの名作「ベルサイユのばら」を 原作者自らがパロディー化した4コマギャグマンガです。 掲載されていたのは、新聞なので、 もちろん、その時々の時勢は反映されていて、 社会的な風刺も効いたりの、楽しい作品です。 …
本の装丁にこれほど魅かれたのは、久しぶりです。 いとう瞳さんの装画です。 出逢ったのは映画館。 山田洋二監督が映画化されて来春公開される映画のチラシでした。 映画のチラシだったのですが、 直感的に本の装丁ではないかと思い、 これは原作を読まなけ…
山口 晃 さんという画家さんがいるのを知ったのは、 日本橋三越の新装開店の新聞広告でした。 緻密で不思議で、 空間も時間もねじ曲がっているのに違和感がなくて、 エッシャーの不思議絵が大好きな私は一目で惹かれました。 この5月に、横浜そごうの美術…
かつて、「スター・ウォーズ」でルークやレイア、ハン・ソロが 活躍していたエピソード4・5・6をリアルタイムで観ていた世代は、 既に子育てを卒業された方も多いと思います。 私も、エピソード1・2は、 今や大学生となった息子と一緒に映画館に通いま…
今さらなのですが、 いつもの如く、TVドラマに触発されて、原作を読んでみました。 この小説に格別な思いを抱くとしたら、 それは、舞台が鎌倉界隈であることに寄ると思います。 普段から知っている場所が出てくるということは、 物語の展開にも奥行きを…
ミーハーと笑ってくださいますな。 昨日、乗った電車で中吊りを見て、 そのまま、降りた駅の駅中書店で買ってしまいました。 「ついに経済誌に載るまでになったか」と、そんな思いでした。 私の中では、常に最大の注目株です。 ファンというのではなくて、 …
今で言うなら「色里・吉原の正しい歩き方」とでも喩えたら良いでしょうか。 物語は、今を時めく花魁の神隠しにあったかのような鮮やかな失踪事件を軸に、事件に関わった吉原に生きる様々な人々のインタビュー記事という形式で語られていきます。 題に「手引…
本屋のUPは久しぶりです。 歌舞伎検定の準備で歌舞伎関係の本ばかりを眺めていた時期があったり、 仕事で書類をたくさん読むので、少し、活字が重く感じたりしていましたが、 映画「ストロベリーナイト」を見て、誉田哲也 熱がぶり返し、 まずは、ダウン…
本屋さんに平積みされているときから、表紙のイラストにしても、タイトルにしても、妙に気になる本でしたが、「戦国ものかぁ・・・」という先入観から、ちょっと遠ざけておりました。 お決まりの三武将(信長、秀吉、家康)だったら、もう食傷気味だし・・・…
数年前に、上戸 彩 の主演でドラマ化されたのを見かけて、 どうも、描ききれずに消化不良になってしまったような仕上がりだったので、ずうっと、原作が気になっていました。 とはいえ、優先度はそれほど高くなかったので、これまで買うこともしなかったので…
kobo 。 想像以上に快適です。 通勤カバンは軽くなったし、中でかさ張らないし、字は大きくて読み易いし・・・。 なんといっても、いつでも読もうと思えば読める本が20冊ほどカバンの中に入っている、っていう、 そういう環境が嬉しくて、嬉しくて。 …
koboで読了した記念すべき第1冊目となりました。 第141回直木賞の候補作となり、2011年には原作とした映画も公開されています。 まぁ、秀吉の末裔が、現代になっても大阪市民みんなに守られていて、それも公然の秘密、なんて、あり得ない話だけ…
本大好きの私。 夫がいつか私が本に埋もれてしまうのではないかと心配して、楽天の kobo をプレゼントしてくれました。 本日、到着。色はシルバーにしました。 早速、初期設定、充電、書籍のダウンロード(購入)。 嬉しい!! でも、字が大きくならな…
誉田哲也ファンと言いながら、全くの無知であったことを認識したことは、以前にも少し触れましたが、 → http://blogs.yahoo.co.jp/rashiku_genki/9732035.html 実は、大好きな「姫川シリーズ」にも読み落としがあり、密かに、読み進めておりました。 先ほど…
今でも買い続けている数少ないコミックス本の一つです。 前シリーズ「ぼくの地球を守って」からのお付き合いですから、足掛け何年になるでしょうか? 恐るおそる、第1巻の奥付を確認したら、初版は1987年でした。 もう25年になるんですね。 1994…
きもの・和雑貨のプランナーの君野倫子さんが、歌舞伎の初心者にも、きものの初心者にも分かり易くまとめた、歌舞伎の衣裳や装飾品などに関する本です。 帯に「着物好きにも、歌舞伎好きにも・・・」と書いてあるとおり、写真がふんだんに使われていて、「…
誉田哲也については、 「ストロベリーナイト」のドラマ化で初めて知りました。 警察ドラマ(小説)と言うより、主人公・姫川玲子の不器用で、真っ直ぐな生き方に惹かれて、原作を読んでみたいと、手に取ったのが最初です。 その期待は裏切られるどころか、…
海堂 尊(かいどう たける) は「チーム・バチスタの栄光」以来の大ファンです。 第4回「このミステリーがすごい!」大賞に選ばれ、文壇に華々しくデビューした、現役のお医者様です。 それにしても、シリーズ最初の田口(大学病院の精神科医)と白鳥(厚…
「きもの美」は、白洲正子さんが銀座の「こうげい」を引き継いだときのエピソードを中心に、きものの美しさやその歴史、日本人の心などについて、そのお考えをまとめたものです。 きものに関する知識や、「伝統」についての考察など、教科書のように、蛍光ペ…
第1巻の帯には、 「男子たちの美しき歌舞伎青春絵巻!!」 「愚直な天才と不遇の秀才-2つの才能が火花を散らす!!」 なんて、書いてありました。 さらに恋も絡んで、その通りの展開が進んでいます。 12月26日に6巻が発刊。 良く取材されていて、歌舞伎の筋…
「古典好きのお母さんへ」という息子の勧めで読み始めました。 現在、単行本14巻、まだ、本誌連載中だそうです。 小学生のときに、友達を通じて競技かるたの世界を知ることになった主人公の「ちはや」。 高校生になって、念願のかるた部を創部し、ユニーク…
タイトルに惹かれて購入。 著書が作家デビューするまでのいきさつと苦悩を書いた私小説か? かつて中学生の頃、私も小説家に憧れて、友人との交換日記にそれらしきものを書いて批評しあったり、同人誌に所属してみたり、著者と似たような青春時代を過ごして…