薫風のお茶席 初夏(皐月)-紬
2014年5月10日(土) 五月晴れ
江戸千家 御稽古 ※正客としてお招きをいただく
紬(袷)
★初夏の陽気となりました。
きものは袷にしましたが、少し、夏らしさも入れてみました。
あくまで御稽古ということで、紬で気軽に伺うことにしました。
本日は、会社の先輩から、「お弟子さんのお茶の御稽古の正客に」とお招きをいただきました。
「正客なんて、まだ修行が足らずに無理無理・・・」
「気軽な御稽古の場だから・・・」
なんて会話が繰り返され、
結局、好奇心が勝って、「是非、伺います」ということに。
以前から大寄せに招待してくださったり、
さまざまなマナーを教えくださったりしていただいていたので、
私も御稽古のつもりで伺うことにしました。
わからないことだらけで、
皆さんのテンポを狂わせてしまったり、と。
多分、あれやこれやご迷惑をお掛けしたと思いますが、
正客の私に恥をかかせぬように、上手にリードしてくださり、
行き届いたおもてなしをいいだき、楽しい時間を過ごすことができました。
私が着てくるだろうというきものの色を予想して、
お道具を選んでくださり、
中でも「三友(さんゆう)」という銘の棚は、
友情を表現してくださったとのこと。
嬉しいおもてなしが随所に散りばめられています。
そういうことを理解できる大人になりたいなぁと
改めて思いました。
御濃茶も初めていただきました。
いろいろなお勉強もさせていただきました。
ありがとうございます。
また、是非、お伺いしたいです。