社会人のための歌舞伎鑑賞教室 ~ 一條大蔵譚
なんと3か月ぶりの歌舞伎。
この間の、余りの忙しさと余裕のなさで、
禁断症状も影を潜めておりましたが、最近ムクムクと起きかけていたので、
あ~、企画しておいて良かったっと、
つくづく思ったのでした(笑)。
実は、5月の女子会で、「歌舞伎に行ってみたい」「行きた~い!」なんて声がありまして、
「それならば、幹事は私にお任せあれ」と企画したものだったのですが、
折よく、国立劇場で「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」が開催されるので、
初心者も含めて、これならば、みんな楽しんでいただけるだろうと・・・
チケットもお手頃ですしね。
総勢10名で行ってまいりました。
解説付きのこちらの催し、みなさん、とても楽しんでいただけたようで、
また、企画しなくちゃあ~と
すっかり、その気になってしまっています(笑)。
さて、今回、大蔵卿は菊之助丈です。
きれいなお顔で、つくり阿呆もなかなかで、
なんの問題もないのですが、
私の中では、大蔵卿と言えば勘三郎丈で、それが思い出されて、
心のどこかで切なくて・・・
一生懸命演じている菊之助丈に申し訳なかったなぁと
反省しているところです。
やはり、歌舞伎は役者を観に行くものなのかと、
改めて感じ入ってます。