ダース・ヴェイダーとルーク(4才)&プリンセス・レイア
活躍していたエピソード4・5・6をリアルタイムで観ていた世代は、 既に子育てを卒業された方も多いと思います。
私も、エピソード1・2は、
今や大学生となった息子と一緒に映画館に通いました。
そして、最後のエピソード3は息子は友人たちと行ってしまい、
初めて夫と一緒に「スター・ウォーズ」を観ました。
考えてみると、シリーズ全部を通して出演(?)しているのは、ダース・ヴェイダー(アナキン)とシスだけですね。
もちろん、ダース・ヴェイダーも、事情が許せば、父として子育てしていてもおかしくないわけで、
そんな設定で、思わず「ある、ある」とうなずいてしまう楽しいエピソード満載の、
大人のために書かれた子育て応援絵本です。(エールしか送ってくれませんが・・・。)
ルークの悪戯っ子ぶり、レイアの少女特有の生意気盛りが、ダース・ヴェイダーを悩ませます。
子育て真っ最中の方には、救世書になるかもしれませんし、
子育て卒業組には、懐かしく思い出される場面ばかりではないでしょうか。
「ダース・ヴェイダーも子育てには苦労したんだぁ」なんて・・・(笑)。
ほのぼのと同志のような気持ちさえ湧いてきてしまいます。
ちなみに、息子に読ませたところ、理解不能だったようです。
「すねかじりには10年早い」、ということでしょうか。