春(弥生)- 紬
2014年3月14日(金) 曇り時々小雨
歌舞伎観劇 歌舞伎座 「鳳凰祭落 三月大歌舞伎」 夜の部
紬(黒田織)
名古屋帯(花香織)
★ 2月は大雪の影響で、ついにきものの袖に一度も手を通さずじまい。
寒は戻っているものの春の訪れを感じる季節となり、
一足先に桜の帯を付けました。
実はこの桜は押し花を特殊加工したもの。
桜は日本を代表する花なので、
「四季を通じて身に付けて良い」とされているようですが、
やはり、一足早い、この季節にこそ装ってみたいと考えます。
桜色の帯揚が欲しかったなぁと
そうすれば、もっと春らしかったでしょうに・・。
そして、ここで、いつも問題になるのが、このきものの八掛の色です。
そろそろオーソドックスな色に戻した方がよさそうです。
コーディネートの幅を狭めてしまう色の選択は、若さゆえにできたこと。
潮時ですね。