上高地散策～20数年ぶりの再訪

 

　　松本・坊主山に拠点ができて、日本アルプスの山々が身近になりました。

　　上高地を訪れるのは、夫も私も20数年ぶり。

　　私はマイカー規制もなかった時代です。

 

　　人間の記憶とは不確かなもので、

　　なんと、私は、大正池に河童橋がかかっていたと思い込んでいました（笑）。

 

 

　　沢渡駐車場にマイカーを停めて、

　　シャトルバスに乗り込みます。

　　終点の河童橋で降りて、大正池まで散策すれば、緩やかな下り道になるので、

　　そんなつもりでいたましたが、

 

　　とても親切なバスのアナウンステープが、

　　「帰りのバスは大変混むので、途中の大正池から乗る人数は限られる。

　　　できれば、大正池で降りて河童橋まで歩き、始発バスに乗った方が良い」というようなことを

　　しきりに繰り返すので、

　　素直に大正池で途中下車することにしました（笑）。

 

　　河童橋までは約１時間の散策となります。

 

　　スタート地点。下流側に向かって見た大正池です。

 

 

　　

　　焼岳の噴火で梓川が堰き止められ、造形されたのが「大正池」なのですが、

　　その焼岳は雲の向こう側です。

 

 

　　川（池）の透明度は、息を呑むほどです。

 

 

 

 

 

 

　　散策路では、時折日が射すと、

　　緑も水も美しく光ります。

 

 

 

 

 

　　紫陽花の種類でしょうか・・・、潔い白が緑に映えます。

 

 

 

 

　　　途中、川霧が出てきました。

 

 

 

    これもまた、幻想的で・・・。

 

 

　　河童橋に到着すると、雲が少し晴れて、

　　時折、青空や穂高の雪渓が顔を覗かせるようになりました。

 

 

 

　　ここから、帰りのバスターミナルまでは、

　　あと数100メートルです。

 

　　あの親切なバスアナウンスどおり、始発バスにゆったり乗って、山を下りました（笑）。

 

　　沢渡駐車場に設置されている無料の足湯につかり、

 

 

 

　　

　　帰り道にある「道の駅・風穴の里」で遅めの昼食を頂きました。

　　

　　郷土料理「山賊焼き」です。

 

 

　　鶏肉大好きな私は、ペロッと平らげました（笑）

 

　　この道の駅、「風穴の里」も風穴を利用した貯蔵庫の展示や郷土資料館などがあり、

　　なかなか見ごたえアリでした。