まぁ姉の My favorite things

きものと歌舞伎をこよなく愛する麻亜家の 麻亜 (まあ)です。 日々の暮らしの中のささやかな幸せ、発見、驚き、装い、想い、・・・そして小さなつぶやき(笑)。 お時間が許しましたら、どうぞ、お付き合いくださいませ。

第20回記念公演 いずみ歌舞伎


 農村歌舞伎を源とする「いずみ歌舞伎」も20回目の公演を迎えました。

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  会場入り口を賑わす幟旗は、年々増えているように思います。


  記念の演目は、
  「弁天娘女男白浪 浜松屋店先の場」と「身替座禅」

  当日、竹本三枡太夫による素浄瑠璃の「壺坂霊験記」が追加されました。

  芝居は分かりやすく、コミカルな世話物と松羽目物で、
  満杯の会場は、終始、笑いに包まれていました。
  20回記念に相応しい演目だったと思います。
  
  義太夫さんによる素浄瑠璃は、情景が浮かぶ語り口に、
  久しぶりに文楽を観たいなぁと思いました。

  アマチュアの芝居に、
  あえて、プロの技に触れる機会があるというのも、20回の記念らしいと思います。
  

  公演に先立ち、舞台衣装や小道具の展示会が開かれ、
  今回は、それも見ることができました。

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  入場者には記念の手拭も配られ、

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  祝祭ムード満点の「いずみ歌舞伎」でした。

  次の20年につながっていきますように。