きもの暮らし~水無月のまとめ
七月になって、梅雨も明けていないのに、連日の猛暑・・・
ゆかたの季節が本格的になるまえに、六月のまとめをしておきます。
六月と言えば単衣の季節。
今年の春に新調した「お召し」は5月の下旬から大活躍でした。
木綿のきものも「ゆかた」になるひとつ前のこの季節に重宝でした。
2016年6月5日(日) 雨のち曇り
前結び着付け教室
木綿、木綿の六寸帯
足元はレースの足袋に
★ 着付け教室は6回目となりました。
5月の第5回には出られなかったため、
1か月のブランクが・・・。
この日は、ゆかたの季節に先だって、
半幅帯の御稽古。
半幅帯はそもそも前結びですが、
変わり結びをいくつか教えていただきました。
角出し風に・・・
帯締めを使ってきりりと。
レパートリーが増えて大満足です。
2016年6月13日(日) 晴れ
国立劇場(歌舞伎鑑賞)
お召し、羅の名古屋帯
★ 帯はいよいよ夏物に。
この帯の生地はとても夏らしく、
とても気に入っているのですが、熟れていないので
ゴワッと感があって始末が悪く、
手に負えないこともしばしば。
今回、前結びを覚えたので、
ようやく、気に入った形で結ぶことができました。
劇場の帰りに、通りすがりの方に「あなた素敵ね」と
声を掛けられ、ご満悦でした。
2016年6月25日(日) 曇り
前結び着付け教室
お召し、紅型の袋帯
★ 着付け教室もいよいよラストスパート7回目。
この日は生徒たちからのリクエストで「角出し」を御稽古。
そのほかに小物遣いのあれこれを教えていただき、
手早いけれど、一つ一つは丁寧に、
「一つ一つを決めていく」ということを怠ってはいけない
ということを教えていただきました。
次回は最終回、心して締め括りたいと思っています。
梅雨が明けて梅雨寒の心配が無くなるころから、
「ゆかた」の出番です。
カジュアルな装いの中にも、礼節が感じられると良いなぁと思います。
皆さんのきもののお困りごとのお力になれないかな・・・と、
ネット上に、きものに関するご相談を承る「きものさろん 麻亜家」を開きました。
ご一緒に「きもの暮らし」楽しみませんか?