ブルース・ブラザース[バック・トゥ・ザ・シアターvol.1]
映画のデキとしてはどうなのか、ということはさて置いて、
音楽関係のゲスト出演者の凄さと当時のブルース、R&B、ソウル・ミュージック、果てはカントリーまで、楽しむことができます。
映画後半のカーチェイス・シーンもお勧めです。
最近は、CGに頼った映像が多いので、アナログでここまでやるか!という、むしろ、爽快感が味わえます。本物なので、「これでもか、これでもか」というほどのアクションのしつこさに嫌味がないんですね。
日本公開は1981年です。
ストーリーは、チョイ悪のブルース兄弟が、育った孤児院の窮状を知り、昔の仲間を恐喝まがいの方法で説得してバンドを再結成します。いろいろなトラブルにも巻き込まれながらも、最後にはショーを成功させ、孤児院に課せられた税金を払うことができ、めでたし、めでたし。のはずが、刑務所に逆戻り。という単純明快、アメリカン・ジョークの定番みたいなお話です。
こんな映画に出ちゃっていいの?って感じです。
いろんな意味で「伝説的」になりつつある映画なので、まだの方は、話の種に是非、どうぞ。