まぁ姉の My favorite things

きものと歌舞伎をこよなく愛する麻亜家の 麻亜 (まあ)です。 日々の暮らしの中のささやかな幸せ、発見、驚き、装い、想い、・・・そして小さなつぶやき(笑)。 お時間が許しましたら、どうぞ、お付き合いくださいませ。

ブルース・ブラザース[バック・トゥ・ザ・シアターvol.1]

 
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 映画のデキとしてはどうなのか、ということはさて置いて、
 音楽関係のゲスト出演者の凄さと当時のブルース、R&B、ソウル・ミュージック、果てはカントリーまで、楽しむことができます。
 
 映画後半のカーチェイス・シーンもお勧めです。
 最近は、CGに頼った映像が多いので、アナログでここまでやるか!という、むしろ、爽快感が味わえます。本物なので、「これでもか、これでもか」というほどのアクションのしつこさに嫌味がないんですね。
 
 日本公開は1981年です。
 
 
  ストーリーは、チョイ悪のブルース兄弟が、育った孤児院の窮状を知り、昔の仲間を恐喝まがいの方法で説得してバンドを再結成します。いろいろなトラブルにも巻き込まれながらも、最後にはショーを成功させ、孤児院に課せられた税金を払うことができ、めでたし、めでたし。のはずが、刑務所に逆戻り。という単純明快、アメリカン・ジョークの定番みたいなお話です。
 
 ゲスト出演で、私が嬉しかったのは、中古楽器屋の怪しい店主役のレイ・チャールズ。これまた怪しい牧師役のジェームス・ブラウン。安レストランのオーナー役のアネサ・フランクリン。などなど。
 こんな映画に出ちゃっていいの?って感じです。
 
 いろんな意味で「伝説的」になりつつある映画なので、まだの方は、話の種に是非、どうぞ。