輪違屋糸里 浅田 次郎・著 文藝春秋kobo
数年前に、上戸 彩 の主演でドラマ化されたのを見かけて、
どうも、描ききれずに消化不良になってしまったような仕上がりだったので、ずうっと、原作が気になっていました。
とはいえ、優先度はそれほど高くなかったので、これまで買うこともしなかったのですが、今回、koboで手に入ることが分かったので、それならば・・・とダウンロード。
5人の女性、それぞれの生き方に共感し、特に糸里の凛とした覚悟に、同姓ながら憧れます。
そして、男性であるが故の生き難さ、辛さに同情しつつ、糸里と同様、私も生まれ変わっても、また、女性が良いと思うのでした。