健さん・・追悼 昭和残侠伝シリーズ
健さんと言えば、
私の中では、「鉄道員(ぽっぽや)」も好きだったし、「あ・うん」も良かったし、
「野生の証明」も・・・。
これまで観た主演映画は数知れず。
それでも、やっぱり、唐獅子牡丹とか「死んで貰います」のセリフは懐かしく、
夫がせっせと借りてきてくれたDVDで任侠三昧してしまいました。
監督、脚本変われど、主人公は花田秀次郎。
共演は池部良演じる間何某。
主人公が、復員、もしくは刑務所のお勤めから帰って来たところから物語は始まり、
最後は着流し姿の二人が義理を立てて悪者を退治する。
寅さんも水戸黄門もびっくりのパターン化されたシリーズです。
晩年のインタビューで、
こうやって、まとめて観ると、それは確かに・・・
みんな同じ筋立て、演出ですものね。
けれども、これが私、嫌いじゃないのです(笑)。
男の義理立てって、美学だなぁと・・・
惚れてしまいます。
そして、二人の着流し姿の美しいことといったら・・・
共演の女性も美しい。
中でも藤(富司)純子さんはとても美しいと思うのです。
それで、おまけに観ちゃいました緋牡丹お竜・・・
共演、高倉健・・・って、
ここでも健さん、抜群のいい男です(笑)。