まぁ姉の My favorite things

きものと歌舞伎をこよなく愛する麻亜家の 麻亜 (まあ)です。 日々の暮らしの中のささやかな幸せ、発見、驚き、装い、想い、・・・そして小さなつぶやき(笑)。 お時間が許しましたら、どうぞ、お付き合いくださいませ。

グレン・ミラー物語 <新・午前十時の映画祭>


  スゥイング・ジャズと言えば、私の中では、

  もちろん、どちらも映画化されていて、
  映画好きの私は、そこから、はっきりと認識するようになったのですが・・・。

  初見も既にリバイバル上映でしたが、

  当時、大きく感銘を受けたのは、グレン・ミラーは戦時中に不幸な死を遂げていたのに、
  彼のこだわりのサウンドをバントが演奏し続けていたこと と、

  ベニー・グッドマンはまだ存命で、たしか90歳を過ぎていたと思いますが、
  バンドマンとして活躍しており、日本でもコンサートが催されていたこと。

  どちらも大好きな音楽です。

  そして今回、
  「グレン・ミラー物語」を久々に劇場で観てきました。

イメージ 1

  
  1954年 日本公開

  アメリカの良心と言われたジェームズ・スチュアートグレン・ミラーを演じています。

  商売道具のトロン・ボーンを質屋に入れなければ生活ができない時代から、
  仲間や妻に助けられながら、自身のサウンドを追求していくバンドの結成初期、
  やがて、スポンサーを得て、大きく成功しますが、
  戦争が始まり、志願した慰問途中で、飛行機事故で行方不明になります。

  亡くなったその日も、全米向けにグレン・ミラー楽団の演奏がラジオで生放送され、
  グレン・ミラーサウンドが人々の心に残っていきます。

  
  やはり、音楽映画は映画館で観なくてはね!
  私の持論です(笑)。