オデッセイ THE MARTIAN -シネマ
重すぎず、軽すぎず、
アメリカらしい爽快感が残る映画でした。
実に、こういう映画が好み(笑)。
ストーリーも結末もほぼ予想はつくけれど、その過程を十分楽しめます。
ミステリー好きよりサスペンス好きにお奨め(笑)。
原題が、原作の The Martian で、火星人? う~ん、 火星の人 が正しい訳?
それも、とても気になるところでした。
軍神マルスの名を戴く戦いの赤い星・・・。
地球に良く似た、惑星の中では一番好きな星です。
「2001 スペース・オデッセイ」と言えば「2001年宇宙の旅」。
「火星の人」を「オデッセイ」とは、とても良くできていると思います。
ホメロスの詩のように、地球(故郷)帰還までの長い長い心と冒険の旅の物語なのです。
何だか、「宇宙兄弟」、また、観たくなっちゃった(笑)。