泉区制30周年記念公演 第21回 いずみ歌舞伎
恒例となりました、今年も「いずみ歌舞伎」の季節です。
芝翫襲名で浮かれておりましたが(笑)、
地元の愛する農村歌舞伎も、これまた魅力的で・・・
今回は、大作の初演が目玉で・・・
(毎年、プロの義太夫さんが出演されるわけではないので・・・)
さすが、記念公演!気合が入ってます。
おかるの簪がうまく落ちなかったり、
由良之助の懐から手紙がなかなか出てこなかったり(笑)
セリフが出てこなかったり・・・
でも、良いのです。
それが良いのです(笑)。
由良之助を演じる方は、とてもお声が良くて、松本幸四郎丈みたいなんですよ。
セリフ回しは幸四郎丈がお手本なのではないかしらと・・・
思うほどで(笑)
今年もつつがなく、2日間の公演を終えました。
それがまた、ホッとしたり、嬉しかったりと・・・
微力ながら、身内のように応援団の気分になってしまうのが
地歌舞伎の良さかと思います。
楽屋に会長さんのお見舞いにも行けましたし・・・
来年も、楽しみにしております。