きもの暮らし~神無月のまとめ
単衣が存分に楽しめるはずの9月をノープランで過ごしてしまい。
ちょっぴり反省・・・。
しかし、10月は、芝翫の襲名披露公演でしたので、
かなり気合が入りました(笑)。
私の一張羅、オンパレード・・・
そして、それは11月に続きます(笑)。
2016年10月7日(金) 晴れ
★ 夏の袋帯を入手した際に勧められて、
実は2種類の生地で接いであり、継ぎ目が前に出ます。
いわゆるお洒落袋帯になっているのですが、
襲名の口上は昼の部にはないので、
夜の部より、やや格落ちになっても、
かえって気軽で、良いのではないかと選んでみました。
演目も若手中心で、
襲名披露も息子3人を中心としていましたので、
目論見が当たったような気がします。
2016年10月9日(日) 雨のち曇り
雪輪(スワトー刺繍)の付下げ 袋帯(博多)
★雪輪の模様にスワトー刺繍が施してあり、
透けるようになっています。
数年前の展示会で一目惚れして入手しました。
博多織の帯は結びやすく、お気に入りの一つです。
この日は出かける時は雨模様で、
例のシルクオーガンジーの羽織を着ました。
きものと色目が似ていて、
まるでこのために誂えたみたいで、苦笑い。
好きな色は自然と集まってきてしまいます(笑)。
さてさて、11月の襲名披露公演には何を着て行きましょう(笑)
考えるのも、また、楽し、です。
2016年10月16日(日) 曇り
泉区制30周年記念 第21回いずみ歌舞伎 観劇(泉公会堂)
★正藍染めは色が枯れていくのが通常です。
それを楽しむのもお洒落なんだとか・・・。
夫の母の形見の品で、私が着るにはサイズが小さくて
仕立て直しが必要でした。
ところが、その枯れていく過程がネックになりました。
仕立ての内側に入っている生地と外の生地の色に差が
出てしまい、直すと脇に縞のような模様が出てしまうのです。
そのことで、仕立て直しを躊躇して数年を過ごしましたが、
このままではいつまでたっても着ることもできないと思い直し、
今回、覚悟を決めて仕立て直しをしてみました。
これが、結果オーライ。
さほど気にならない程度で仕上がってきました。
こんなことなら、さっさと直せば良かった(笑)。
綺麗な藍色です。
これから、今までの分も、たくさん活躍してもらいます。
皆さんのきもののお困りごとのお力になれないかな・・・と、
ネット上に、きものに関するご相談を承る「きものさろん 麻亜家」を開きました。
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