まぁ姉の My favorite things

きものと歌舞伎をこよなく愛する麻亜家の 麻亜 (まあ)です。 日々の暮らしの中のささやかな幸せ、発見、驚き、装い、想い、・・・そして小さなつぶやき(笑)。 お時間が許しましたら、どうぞ、お付き合いくださいませ。

麻亜家の麻亜 師走の装い まとめ


  UPできずにいたブログねた・・・
  とりあえず、12月まで遡ります・・・(笑)。

  起業セミナー「たまご塾」第11期生として、前期、後期と受講して、
  やりたかったことも明確になり、何処から始めようか、それも少しずつ具体的になってきて、
  強く思ったことは、やはり、私がきものを着てなくては始まらないと深く認識したこと。

  特に、今年の成人式は、酷い会社に騙されて晴れ着を着ることができなかった成人が何百人も出て、
  それが、日本一のマンモス成人式を開催するヨコハマという条件を逆手にとって、
  お客様の不安を煽って、予約するために数年前から入金させるという悪辣な手段であったこと。
  ヨコハマに住まう者としては、そして、きもの関係の起業をしようという私には、
  何重にもショックなことでした。

  セレモニービジネスに振り回されて衰退してしまったきもの文化を
  これ以上廃れさせてはいけないって、
  大層な使命感まで生まれてしまって(笑)

  セレモニーに振り回されないきもの文化を
  今の時代に合わせて
  ちゃんと伝えていきたいと心新たにしました。

  と、前置きが長くなってしまいましたが、
  先ずはできることから。
  きものを着る機会を格段に増やしていこうと思ってます。

  で、本題の昨年の師走の装いの記録です。


  「大人女子のクリスマス」
    麻亜家に親しい友人をお招きしてのクリパ・・・
    動きやすく、料理や仕度でうっかりきものを汚してしまっても、すぐにクリーニングできる
    ウールのきものにハート柄の半幅帯。

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     帯締めはアクセサリーとして結んでいます。


  「ご挨拶」
    名古屋に赴任している息子の元へ。
    少し前に紹介したい人ができたと聞いて、話はトントン拍子に進んで、お相手のご両親との初顔合わせ。
    セレモニーではないので、気負わない程度に洋服で言えばおしゃれな普段着。
    紬に七寸のろうけつ染めの木綿の帯です。

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     移動は新幹線ですし、羽織で十分でした。


  「芝翫襲名披露歌舞伎で京都へ」
    襲名披露の締めくくりである京都顔見世興行。
    わたしも最後はきちんと付下げで締め括りたいと考え、
    襲名公演が始まった最初の口上を見に行った時と同じ、雪輪模様に白の袋帯にしました。

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     帯揚げ、帯締めは色を変えています。


  「京都散策」
     翌日は、新幹線の時間まで京都散策をすることにしましたので、
     きものは大島紬に、帯は半幅帯に替えて、軽装にしました。
     柔らかいきものから硬いきものに、袋帯から半幅になるだけで重さがかなり変わります。
     用途に合わせれば、きものでも十分アクティブに過ごせます。

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    きものは畳むと四角く、ペタンコになってしまうので、
    スーツケースの中に綺麗に納まり、皺にならず、嵩張りません。
    旅の時は、案外、重宝なものなのです。



 まぁ姉こと麻亜より

    きものをこよなく愛し、普段着にきものを着るという原点に戻って、
    きもの暮らしを楽しみたいと思っています。
  
    そして、その暮らし方を多くのみなさまにも提案していきたいと
    「きものカフェ 麻亜家」の開店準備を始めました。
    本格オープンまで、今しばらくお待ちください。 HP準備中 https://kimono-marya.com/