シネマ歌舞伎 京鹿子娘五人道成寺/二人椀久
新作・シネマ歌舞伎、観て参りました。
その際に、こだわりのカット割り、編集などに驚き、感心し、
初めてシネマ歌舞伎に、歌舞伎とは違う可能性を感じたのでした。
なので、シネマ歌舞伎は歌舞伎の舞台中継でも記録でもなく、
ちゃんとシネマとして確立された、別の表現手段として、私の中では、とても評価が高いのです。
もともと、映画、大好きですしね(笑)。
という訳で、五人道成寺、楽しんできました。
出演者のインタビューを挟み、舞台裏の様子が映し出され、
ドキュメンタリーのような臨場感と緊張感は、
鑑賞後に、舞台を観た後の充実感と似たようなものが得られ、
つくり手の秀逸さに感心してしまいます。
また、玉三郎丈にヤられたって、
流石です。
次の新作、シネマ歌舞伎は
それもまた、楽しみ。