用途に合わせて着物をコーディネート

　　相談が舞い込んだのは、年が明けてしばらく経ったころ。

　　「３月に大きな花展に出展するので、きものでお客様をお出迎えしたい」とのことでした。

　　いろいろとお話を伺っていく中で、

　　今回は、麻亜家でレンタル可能なものから選び、購入は将来考えていくことになりました。

　　また、お花の先生からも、どのような装いが相応しいのか、

　　アドバイスをいただくことにしました。

　　多くの生け花の作品が並ぶ会場です。

　　お出迎えには明るくて華やかなもの。ただし、お花の邪魔をしないもの・・・。

　　ご本人の好みもありますし、難しいですね。

　　お衣裳合わせの当日、

　　ご本人が好みそうなもの、先生から伺った相応しいと思われるもの、

　　幾つかの組合せをご用意しました。

　　最終的には、

　　　山吹の色無地（一つ紋）に四季の花の丸文の袋帯（左側）にしました。

　　　本番の帯揚と帯締めはお任せいただくことに。

　　　当日は、１１：００からご自宅に伺って着付け。

　　　花展の会場ではお昼過ぎからお出迎えの予定です。

　　　

　　　観光地でのレンタルきものも旅の思い出に、とても素敵ですが、

　　　たとえば、パーティーや式典、大事な会食など、

　　　その場や格式に合った「きもの」で出席したいなぁと思われたら。

　　　是非、麻亜家の麻亜までご相談ください。

　　　お手持ちのお着物のコーディネートも承ります。