第1回 歌舞伎座 花篭寄席
歌舞伎座って、もちろん歌舞伎を観に行くところなんですが、
実は、毎月、毎月、歌舞伎の興行をするようになったのは、そんなに古い話ではないんです。
この事実を知った時、私も、とても驚きましたが、
考えてみれば、歌舞伎の興行だけで一年間持たせるのって、かなり大変なことなんだなぁと。
そして、最近注目しているのが、
歌舞伎座サービス(株)さんが手がけているイベントの数々。
展開されていますが、どれも興味深いものばかり。
まだ、実現していませんが、毎月開催されている「江戸落語を食べる会」は、レストランの強みを生かして、
落語の題材をその場で食べられるという、なんて素敵な企画。
噺家さんの食べる仕草・・・美味しそうですものね。
是非、是非、近いうちに行ってみたいと思っています。
今回、年末のお休みに出かけたのは、
初めての寄席企画。残念ながら食事は付いていませんが、楽しい時間を過ごしてきました。
2日間のうち、歌舞伎でもお馴染みの「文七元結」を聞いてきました。
歌舞伎座は12月の興行を終えて、ちょうど正月の門松の準備をしているところで、
興行中は、いつもごった返していて入ったことがなかった、
地下の木挽町広場にある「歌舞伎茶屋」で初めての食事。
歌舞伎のない歌舞伎座もなかなか乙なものです(笑)。
余談ですが、木挽町広場に出店している「京WAKKA」さんの大の贔屓。
この日も、ついついね・・・。
お正月用に京袋帯「いろはにこねこ」・・・買っちゃったんです(笑)。