まぁ姉の My favorite things

きものと歌舞伎をこよなく愛する麻亜家の 麻亜 (まあ)です。 日々の暮らしの中のささやかな幸せ、発見、驚き、装い、想い、・・・そして小さなつぶやき(笑)。 お時間が許しましたら、どうぞ、お付き合いくださいませ。

新春浅草歌舞伎2019 第2部


 まだ、もたもたと新春ものをまとめております(笑)

 浅草歌舞伎は花形歌舞伎役者が楽しく舞台をつくる
 エネルギーに溢れていて、少しはしゃいでいて、観客もそんな砕けた雰囲気を大いに楽しんでいる
 年明けの風物詩ですが、
 
 歌舞伎をかなり本格的に見始めた時は、まだ、当代の芝翫丈(当時は橋之助)も出演していて、
 まさか、2代続いて観ることになるとは・・・、
 歳を取るわけですね。

 さて、今年は
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 年始のご挨拶の発表がある前にチケットは手配してしまったのですが、
 なんと、偶然にも橋之助さんの番に当ってまして、これはラッキー!!

 浅草公会堂前も賑やかです。

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 第2部は、
 お正月の定番「寿曽我対面」から始まり、
 狂言はラブストーリー「番町皿屋敷」。怪談ではありませんからね(笑)。
 最後は常磐津で「乗合船恵方万歳」で、芽出度く締めくくりです。

 「曽我」では、若手の張り切り加減に、やや付いて行かれず、

 全体的に、「ねぇ、そこはもっと丁寧に・・・」
 「型はきれいだけれど、気持ちは何処?」 なんて、あらあらって感じではありましたが(笑)、

 それはそれで、後に大きな舞台で活躍するようになったときに、
 「あの頃は・・・」なんて話ができる楽しみとして、
 にこにこと、お婆のように見守ってまいりました。

 やはり、間違いなく、歳は取ったようです(笑)。

 幕間のお弁当は歌舞伎座から
 花形のみんなの好物を詰め合わせた特製幕の内。
 やっぱり、弁当の中身も若い!

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 (笑)